深谷伊三郎

 

1900年 東京生まれ。

麹町番町小学校を6年間主席で卒業。苦学して20歳過ぎに早稲田大学文学部に入学。後に法曹界を目指して日本大学法学部に転校するも、肺結核により5年間の病床を過ごす。

1935年頃 灸療法によって一命を救われる。その後鍼灸界に身を投じる。戦前は神田不動、深川不動境内に灸堂を開き、名灸師として評判を得る。

1945年頃 渋谷の自宅に治療所を構える。

1950年頃 文京区蓬莱町(向丘)の浄心寺に治療所を構える。灸のみの治療家として名をあげる。

盟友木下晴都氏、岡部素道氏らとともに鍼灸界発展に積極的に努力し名灸師としての名声が全国に広がる。

1955年 「鍼灸之世界社」を主宰し『鍼灸治療雑誌』創刊(以後20年刊行)。

社団法人日本鍼灸師会学術部長。東京高等鍼灸学校講師。『臨床研究会』主宰。第20回鍼灸治療学会学術部長などを歴任。

1974年 8月13日 結腸癌にて死去(享年73歳)。お墓は常仙寺

1980年「日本鍼灸治療学界発足30周年記念」、1984年「はり灸祭り」にて鍼灸界に果たした功績により、功労者として表彰される。

 

息子さんはギタリストの新間英雄先生(灸法臨床研究会顧問)、お孫さんは立川流の立川志らくさん。

 

                                                

参考文献『医道の日本』2004.3月号

    『お灸で病気を治した話』序文

 

 

 

 

深谷灸法関連書籍

お灸で病気を治した話~灸堂臨床余録集~

全10集 

    深谷伊三郎著 本体価格1,500円

 

本書は『鍼灸治療雑誌』に200回以上連載された「灸堂臨床余禄」を編集したもの。深谷先生の臨床日記のような文章で読みやすく、なおかつ症例も数多く記載されているため、灸治療をする際に傍らに置いておきたい一冊。

 

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「4年余りの陰惨なベッド生活から灸法によって救われた私は、自分と同じように病によって悩んでいる多くの人々を、灸によって救いたいと一念発起したものであった。そして青年時代の野望を捨て、一転して鍼灸師となり、灸ひとすじに30有余年生命をかけて今日にいたった。

 その私の足跡を印した一部が本書と言える。すべてが私の経験したことを洩らさずに記録したものである。

~以下略~」

―筆者あとがき(第1集)より

 

 

 

『第1集』

ひょうそ(指先のはれ痛み) 中耳炎と耳下腺炎 肩こりと五十肩 腰痛(ギックリ腰) 

胃症状と灸(胃痛・胃炎・胃酸過多および治療過誤)痔の灸(イボ痔・脱肛) 眼科疾患と灸(1)(白内障) 眼科疾患と灸(2)(結膜炎など) 淋しい病と灸(淋病) 感冒と灸(一般感冒・インフルエンザ) 

カリエスと灸 小児麻痺と灸(1)(脊髄性小児麻痺) 小児麻痺と灸(2)(脳性小児麻痺) 

舞踏病 歯痛と灸 精神病と灸(1)精神病と灸(2)(躁うつ病) 美容と灸(にきび・吹き出物) 

めまいと灸(めまい・乗り物酔い) 打ち身・捻挫と灸(1) 打ち身・捻挫と灸(2) 

はったりとはっぱ(半身不随) 熱くない施灸方法について「深谷式灸熱緩和器」

 

『第2集』

浮腫の灸(1)(むくみ・下肢のむくみ・乏尿) 浮腫の灸(2)(全身のむくみ・脚気) 結核と灸(肺結核)高血圧と灸 高血圧と肺結核 顔面神経麻痺 蓄膿症 口内炎と灸 

神経症の灸治療(自律神経失調症・対人恐怖・小児神経症) 船酔いの灸 胃の疾患と灸(胃酸過多・上腹部痛)頭の良くなる灸(記憶力増進の灸・鼻づまり・肩こり・神経症) 坐骨神経痛と灸 脳溢血と灸 

乳房疾患と灸(乳腺痛・乳汁不足) 癲癇と灸 夜尿症と灸 しもやけと灸 喘息と灸(1) 喘息と灸(2) 膀胱炎と灸(尿意促迫) 不妊症と灸 更年期と灸(卵巣脱落症状)

 

『第3集』

性感異常と灸(不感症・妊娠恐怖) 陽不起と灸(インポテンツ) 早漏・快味減少と灸 リューマチと灸 

帯状ヘルペス 嗄声と灸(慢性咽頭炎・大声による嗄声) 胆嚢炎と六つ灸(上腹部激痛発作・胃痙攣) 

虫垂炎と気海 書痙と灸 腹膜炎の灸 月経異常と灸 つわりと灸    胎児と灸(胎児位置異常) 

顔面神経麻痺とこり 本態性高血圧と灸 低血圧と灸(低血圧による四肢冷感) 心臓疾患と灸(弁膜症) 

流行性感冒と灸(インフルエンザ) のどの異物感と灸(更年期障害) 神経性勃起不全と灸 

灸と養生法の関係(高血圧・慢性胃炎・ネフローゼ) 嚥下痛と足蹠の灸 胆嚢炎の灸 

 

『第4集』

乳汁不足と灸 鼻づまりと灸(急性蓄膿症・小児副鼻腔炎) 頭痛の灸 歯牙痛と灸 肋間神経痛と灸 

五十肩と灸 五十肩と灸(2) 腰痛   痔の灸 脳溢血後遺症 脳軟化症(片麻痺) 三叉神経痛 

肝胆の灸(急性肝炎) リウマチの灸(1) リウマチの灸(2) 中心性網脈絡膜炎

前立腺肥大症(排尿困難) 胃腸病の灸(1) 胃腸病の灸(2) 胃腸病の灸(3) 

挫傷と灸(背腰部痛・腰捻挫・背部打ち身) むくみ・動悸・息切れ(1) むくみ・動悸・息切れ(2) 

むくみ・動悸・息切れ(3) 痛みと灸(1)(閃輝暗転による偏頭痛)痛みと灸(2) 

痛みと灸(3)(腰痛・ギックリ腰)

 

『第5集』

難聴の灸 生きる力と治す力(腹中の固まり・治療不可能な癌) 急性腸炎 冷房病(夏風邪) 

鶏眼の灸治法(ウオノメ) 急性肝炎と灸   急性頚部痛(首の回転不能) 急性気管支炎 歯根膜炎の灸 

灸効の個体差(妊娠悪阻・乳汁不足) お灸のよく効くからだ 膀胱炎と下肢の灸穴 灸に対する課題 

椎間板ヘルニアと灸 椎間板ヘルニアと灸(2) 肩腕のいたみ 円形禿髪症の灸 

経穴は効かすものである 移転した経穴 残念であった話(痔痛・高血圧) 

 

『第6集』

脊中穴は禁中穴ではない(糖尿病) むちうち症について 遠くの親類の世話になる 

ただ一つだけに効くのではない 容易に治る症状と治らない症状(蓄膿症・不正出血・足の疲れ・痛み) 

苦痛症状は速やかに鎮めよ 灸はあつさの透るまですえる チック症の灸治療 緑内障と糖尿病(1) 

緑内障と糖尿病(2) 緑内障と糖尿病(3) わきがの異例な治療法 

そこが悪いからとそこへ灸しても効かない 三叉神経痛と背部の治穴 乳腺症と灸 肋間神経痛の灸 

眼疾患と灸(白内障と臂臑穴)

 

『第7集』

灸は後から効くことがある(筋無力症) ついでに治るということ 腎炎の灸治法と安静問題 膠原病 

メニエール氏症候群 後頭部神経痛   しびれと後谿の効果(手足のしびれ) 

特効穴の作用(1)(蓄膿症・へんとう炎) 特効穴の作用(2)(面疔・流涙症) 

特効穴の作用(3)(腹痛・頭痛) 臂臑穴に対する新効果の経験(眼病・嗄声) 遠隔部位での効果 

経験したことの数々(神経症・対人恐怖・心悸亢進) 無名穴の運用 子宝の灸と三角取穴法 心兪の効用

 

『第8集』

深谷灸法十項  拾いものをした話  出てないものは出さぬと治せない  つぼでないところに効き目なし  遅れにしても灸はまた効き目なし

一発灸の効用(乗り物酔い・面疔・眼精疲労・胃痙攣・腰痛・歯肉炎・息切れ・血豆) 顎の関節が痛む 

バセドー氏病の灸 灸と俗説 隔兪の効果(不眠症・食欲不振・咳) 灸百日 膏肓について(食欲不振・夢精)乳腺炎の奇穴 風邪症候群 骨尖の灸穴 残念であった話(1)(痔・胃痙攣) 

残念であった話(2)(胆嚢炎・息切れ・心不全) 慢性関節リウマチ

 

第9集』

卵巣脱落症候群 地機の使い道(前立腺肥大症・排尿困難) 肩髃と環跳の効用 奇穴泉生足の効用 

脊の痛みと胆嚢炎 腰痛とお灸 四畔の灸(アキレス腱痛) 胆石痛のお灸 言語障害のお灸(半身不随・中風)痛みを鎮める灸穴の効用【絶筆】 神経症と灸 限界を知るということ(子宮外妊娠に遭遇して) 

更年期障害 施灸のドーゼ 腹膜炎の灸と安静の問題 疲労という問題 成人病について 

章門と胸部痛(帯状ヘルペス・胸部痛による咳)

 

『第10集』

治ったときの喜び 有効経穴の検出と選定(1)(痔痛・下肢疼痛・鼻閉塞)  

有効経穴の検出と選定(2)(糖尿病) 有効経穴の検出と選定(3)(四十肩・成人の遺尿症)  

挫創と捻挫の即効治験 弁膜症とお灸 不眠に悩む人 婦人血の道症(1)(自律神経失調) 

婦人血の道症(2)(卵巣欠落症状) 婦人血の道症(3) 腹痛と梁丘の灸(胃酸過多・下痢) 

心臓神経症と灸 季節による患者の増減

二人目の白内障患者 

付録

 

 


『灸療技1~灸による治療法~』  

                深谷伊三郎著 本体価格1,500円

 

 

灸療技の教科書的な本。

術技の羅列に終わらず、深谷先生の経験や臨床例が豊富な実践的教科書。

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巻頭言よりー

「心理学の述語に試行錯誤というのがある。これは、われわれが、一定の目的を達成せんとして、その目的からはずれて失敗をするとまた別の動作をするというように、試みては、それが誤りであればやり直す。これを何度もくりかえし、ついに目的に達するというような、最も原始的な学習行為をいうのである。迷路が引き合いに出されるのがこれである。

 こうした行為によって到達した苦心と、それまでに無駄のあった労力を、後人にくりかえさせないで、到達点のみを次に伝えるところに全てのものが進歩発展する。これは、鍼灸界にもいえることである。鍼灸治療を発展させるには、お互いが試行錯誤をくりかえしていたのでは得られない。~途中略~そのような意味から、私の試行錯誤から到達した頂上への道を述べてみる。」

 

目次

1.施灸療技

艾の大小 強弱の刺激 灸の壮数 熱感と施法 施灸日時と回数 取穴と施灸反応 施灸の順序 経穴変動 

とめの灸 「郄と募」と「とめの灸」 経穴の活用 経穴活用の定石 施灸上の注意 

補遺(灸のすえ方・壮数・順序・灸療法の性格 他)

2.各論臨床編

治療過誤の実際例 心臓疾患の灸治療法 呼吸器疾患の灸治療法 

高血圧症と灸治療法(高血圧・中風・脳溢血・脳軟化症) その他(冷え症・疲労・低血圧・てんかん)

 

 

 

『灸療技2~名灸穴の研究~』

     深谷伊三郎著 本体価格1,500円

 

いわゆる名灸穴・秘伝灸といわれるすべてがここに収録されている。平成14年の改訂では新たに『名灸穴の研究』(刊々堂出版)第一編である「望診編」が収録されている。

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目次

1.名灸穴の研究

足蹠足趾の名灸穴 手掌手指の名灸穴 わきがの名灸 腰痛の名灸穴 

過房腎虚の灸 寝言の灸

下肢と婦人病の名灸穴 失精・夢精・鬼交の名灸穴 呑酸の即効穴 

面疔の名灸穴 のどけの名灸穴  足やけ足冷えの名灸 遺尿症の名灸 

むくみとりの名灸(かかと・腹水) 乳房の名灸 糖尿病の名灸穴

乳汁不足に対する名灸 しもやけの名灸穴 眼科疾患の名灸穴(1) 眼科疾患の名灸穴(2)

鼻の病気の名灸穴 耳の病気の名灸穴 歯痛の名灸穴

2.灸治療における望診法

東洋医学の診断 望診法の種々 望診の研鑽と会得法 望診の実際 

各部の望診法(頭髪・鼻・眼・唇・耳・足など)

 

 

『灸療技3~臨床編 続名灸穴の研究~』

   深谷伊三郎著 本体価格1,500円

 

各症候別にその発病原因・症状・診断から説き、古典の折法と解釈を豊富に図示。

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目次

脳溢血後遺症の名灸穴 高血圧症治療の名灸穴 心臓病の名灸穴 

呼吸器疾患の名灸穴 腎臓および泌尿器疾患 消化器系の疾患 

神経痛と名灸穴 生殖器疾患に対する名灸穴 

足裏の無名穴(挫傷治療穴が心不全に効果)

気管支炎の治療(治りやすいものと治り難い場合) 

参考・灸による治療法序(原案)

付・艾の大小の具体的な形

 

 

『名家灸選釈義1~正編~』

   深谷伊三郎著  本体価格2,500円

 

深谷伊三郎先生最後の著書で、深谷灸法遺著中最高峰の内容。効のある灸治療法のみを収録した古典『名家灸選』を現代文訳し現代医療と照合し実際の効果を検証した。また、紐を使って有効穴を検出する「縄折法」が多数掲載されている。現在は顧みられない方法であるが、実際に試してみると非常に重要な見直すべき方法である。

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序文よりー

「『名家灸選』というのは文化2年(1805)に越後守和気惟享が第1巻を著し、続いて2年後に同志の平井庸信が続2巻を編著したものである。この書の内容は日本の民間に流布されている秘法、あるいは名灸と称賛されているものの中で、実際に効果のあるものを集めたものであって、後学の者にとっては実に親切なよい参考書である。~以下略~」

 

 

目次

総論 上部病(眼・鼻・歯・喘息など) 中部病(腹痛・積聚・疝気) 下部病(淋疾・陰病・下痢・脱肛など) 緩治病(中風・癲狂・水腫など) 急需病(傷寒・霍乱・急病など) 瘡瘍病 婦人病 小児病 

雑症(言語障害・精神病・わきが) 附録(隔物灸・塩灸など)

 

 

 

『名家灸選釈義2~続編~』

   深谷伊三郎著  本体価格1,500円

 

深谷伊三郎先生最後の著書で、深谷灸法遺著中最高峰の内容。効のある灸治療法のみを収録した古典『名家灸選』を現代文訳し現代医療と照合し実際の効果を検証した。また、紐を使って有効穴を検出する「縄折法」が多数掲載されている。現在は顧みられない方法であるが、実際に試してみると非常に重要な見直すべき方法である。

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目次

総論 上部病(眼・鼻・歯・頭痛・胃部など) 中部病(腹痛・積聚・腰痛・疝気) 下部病(便毒・下痢・脱肛など) 緩治病(中風・癲狂・水腫など) 急需病(中寒・霍乱など) 婦人病 小児病 雑瘍病(おでき)

 

 

『名家灸選釈義3~三編~』

   深谷伊三郎著  本体価格1,500円

 

深谷伊三郎先生最後の著書で、深谷灸法遺著中最高峰の内容。効のある灸治療法のみを収録した古典『名家灸選』を現代文訳し現代医療と照合し実際の効果を検証した。また、紐を使って有効穴を検出する「縄折法」が多数掲載されている。現在は顧みられない方法であるが、実際に試してみると非常に重要な見直すべき方法である。

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目次

総論 上部病(眼・鼻・歯・しゃっくり・背痛など) 中部病(積聚・腰痛・疝気) 下部病(便秘・下痢・脱肛・失禁など) 緩治病(中風・癲狂・黄疸など) 急需病(中寒・霍乱など) 婦人病 小児病 瘡瘍病 雑瘍病(おでき)

 

 

『灸法医典~黄帝明堂灸経の活用~』

   深谷伊三郎著  本体価格5,000円

 

黄帝明堂灸経は中国古代(1311年)に著された古典である。深谷伊三郎の40有余年の臨床研究を土台として、これを解釈補修して現代の灸治療に活用できる新しい経典を作り上げた。本書は十四経絡の経穴すべてが定められる以前の経穴書であり、一見無秩序に経穴が示されているようだが、類似した病証例を同人形で示している。黄帝明堂灸経は名家灸選釈義とともに深谷灸法の基盤となった。

 

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『お灸療法の実際~熱くないすえ方と病気別特効穴~

   深谷伊三郎著  本体価格3,400円

 

1938年発行で深谷伊三郎先生最初の灸著書『良くきくお灸の家庭療法秘訣』を新たに書き直したものと思われる。原稿は死後発見されたが、残念ながら未完であった。深谷伊三郎先生愛弟子の入江靖二先生の協力により死後出版。灸効果の医学的根拠と経穴取穴の基本と症例別の灸治療が解説されている。

 

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目次

1.自然治癒力を活かすお灸

健康と自然療能 自然療能を振起する療法 蛋白体療法としてのお灸 灸効の血液学的原理 経穴とお灸療法

経絡と経穴というもの 気血栄衛と病気 経穴はどうやって発見したか 経絡の走行を実証する

お灸療法の種類 お灸の上手なすえ方 養生法と禁戒 経穴の正しい取り方 

2.病気を治療するお灸のすえ方

高血圧症の灸治法 中風の灸治法 心臓病の灸治法 腎臓病の灸治法 肩こり症の灸治法 糖尿病の灸治法

かぜ症候群の灸治法 胃腸病の灸治法 神経痛とリウマチの灸治法 ぜんそくの灸治法 夜尿症の灸治法 

婦人病の灸治法 

附録(深谷灸法考ー灸治療の基本十項ー)

 

 

『図解 取穴法の全て』

   深谷伊三郎著  本体価格2,500円

 

『経穴活用宝典』の姉妹編。著者が講習会や学校講義で使用していた手書きの「経穴ノート」に準拠編集。国際的に制定されている361全経穴の部位・図解・取穴法・主治法を解説。本書は単に古典経穴書の翻訳解説にとどまらず、深谷灸法による解説がされていることが類書との大きな違い。新たに深谷灸法取穴法の基本や取穴法の実際写真が加わった。

 

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目次

手の太陰肺経(11穴) 手の陽明大腸経(20穴) 足の陽明医経(45穴) 足の太陰脾経(21穴)

手の少陰心経(9穴) 手の太陽小腸経(19穴) 足の太陽膀胱経(67穴) 足の少陰腎経(27穴)

手の厥陰心包経(9穴) 手の少陽三焦経(23穴) 足の少陽胆経(44穴) 足の厥陰肝経(14穴)

督脈(28穴) 任脈(24穴) 奇穴 その他特殊な取穴法

 

 

『ビジュアル 経穴活用宝典』

         本体価格 2,500円

 

『お灸で病気を治した話』全集と名著『灸による治療法』から主要病名・症候別に抽出分類し、深谷灸法の治療穴と要点を記し、初心者や一般の人にも便利なように経穴図をつけた、経穴図はほとんどが写真であり、臨床記録写真による実際の経穴位置・取穴法を記入した。平面的ではない立体的経穴図と言えるもので、今までに例のない画期的試みで、旧版とは別の本に生まれ変わった。

 

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※英訳版も発売されています。購入はこちら

 

 

『灸治療の臨床研究』

     深谷伊三郎著 本体価格2,500円

 

全著書中本書だけが論文形式。18年にわたり、学会で発表した草案で、著者のカルテの集積である。この論文集が著者の名声を高めたことは間違いない。特に9項目14年間におよぶ神経症の研究は特筆すべきものであり、特効穴督脈椎間5穴と肩甲骨周辺の反応穴による効果は灸治療を行う者は必読しなければならない。その他眼科疾患・嗄声・蓄膿症・喘息・関節リウマチ・貫抜き取穴法。

 

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『深谷灸法入門』(『深谷灸法のテクニック』)

   深谷伊三郎著  本体価格2,000円

 

 

本書は平成10年に発見された深谷伊三郎先生の未発表の原稿である。全体の構成は4つの章からなり、第一章の「灸は何故きくか」は既刊の他書にも類似の記述があって特に目新しいものではなく、現在では引用されている資料がいかにも古く感じる。

 第二章は「圧戟器の効用」であり、旧版・『お灸で病気を治した話』補遺編の「灸の特効性」に掲載されている項目とほぼ同内容である。

 第三章は「圧戟器の実際=灸熱緩和器の使用法」で、感冒や肩こりの例をあげて圧戟器の使用法を詳細に述べ、数例の圧戟器使用の臨床例が記述され、深谷灸法の重要な技法として価値がある。

 第4章は「経絡と経穴」であり、これも要約された文が旧補遺編の「灸の特効性」の一項目として掲載されている。

 

第二部は新間英雄先生による深谷灸法実技の解説や追試例が掲載されている。

 

灸法臨床研究会主催の「深谷灸法勉強会」の公式テキストとしても使用されている。

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目次

1.圧戟器の効用

灸は何故効くか 圧戟灸の効用 圧戟灸の実際 

2.深谷灸法・灸熱緩和器の普及

深谷灸法の補助治療具 灸熱緩和器の主な使用法 灸熱緩和器の押圧による治験 灸熱緩和器による施灸 

灸熱緩和器の効果(まとめ)

 

 

 

 

『家伝灸物語~どうすればよい?こうすればよい~』

   深谷伊三郎著  本体価格1,800円

 

深谷先生は若い時から各地に伝わり繁盛していた家伝灸の名所を実際に訪れて調査し、

その結果を講習会で取り上げて効果のある伝承灸を紹介していた。本書ではその研究発表原稿を編集した。

また、参考として家伝灸愛好家の探訪記録とスケッチを紹介。深谷先生主宰の臨床研究会テキストより「どうしたらよいか?こうすればよい」で症例別灸治療の実際例を収録してある。

 

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目次

1.つぼによる病気の治療法

つぼの発見 つぼを正しくとる方法 つぼによる治療法

2.臨床の手引き

下痢 脳溢血 ぜんそくの治療 腹痛 神経痛 肝臓の病気 消化器病 心臓病の灸治法(1)

心臓病の灸治法(2) 腎臓病の治療法 更年期障害 腰痛 痔疾の灸治法 附録(深谷伊三郎講義)

3.家伝灸物語

家伝灸の功罪 中風石井の灸 能が谷中風予防の家伝灸 草加中風予防の灸 粟島(淡島)の灸 こみとの灸 

井草の眼の灸 太田眼の灸 桜井戸の灸 指の庄兵衛さん 峰の灸 新宿追分わきがの灸 小山つき目の灸 

鳩ヶ谷の灸 くちなし・しょうが灸(巣鴨) 手越の灸 千本松の灸 弘法の灸とお富士さん 四つ木の灸 

その他各地の家伝灸 むすび 附録(消えゆく家伝灸)

 

 

 

『図説 深谷灸法~臨床の真髄と新技術~』

   入江靖二 編著  本体価格3,800円

 

 

序文よりー

入江先生は深谷先生の高弟であり、深谷灸法のより良き理解者である。

師の生前の膨大な業績を収録したものが『深谷灸法』である。

本書は、まず総論にはじまり深谷灸法の基本十項に基づきその指針と技法を展開し、第二編では経穴について『十四経発揮』『鍼灸阿是要穴』を基調として述べ、その取穴は独特な深谷灸法に沿ったもので即臨床に基づいたものである。第三編では治療について先生の経験から灸法の適応する疾病を西洋医学的な分類にしたがって解説し、それに対応する治療法を具体的に述べている。

 

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目次

1.総論

深谷灸法の基本十項 遠隔取穴 三角形取穴法 施灸法(補瀉・灸のドーゼ・点状施灸法・施灸の体位・施灸の順序など)

2.経穴

手の太陰肺経(11穴) 手の陽明大腸経(20穴) 足の陽明胃経(45穴) 足の太陰脾経(21穴) 手の少陰心経(9穴) 手の太陽小腸経(19穴)足の太陽膀胱経(63穴) 足の少陰腎経(27穴) 手の厥陰心包経(9穴) 手の少陽三焦経(23穴) 足の少陽胆経(43穴)

足の厥陰肝経(14穴) 督脈(27穴) 任脈(24穴) 奇穴

3.治療

呼吸器病 消化器病 循環器病 神経・精神病 泌尿・生殖器病 運動器病 新陳代謝病 眼・耳・鼻・口内(歯)の病気 産・婦人病

小児病 瘡瘍(皮膚)雑病

 

 

『お灸屋さん~灸法エッセイと深谷伊三郎直筆資料集~』

     新間英雄著  本体価格1,500円

 

深谷先生の長男でギタリストである新間英雄先生の灸に関するエッセイ。巻末は深谷先生の直筆原稿が

収録されている。深谷先生のエピソードや新間先生が灸法を通じて体験したことなど、内容は多岐にわたる。

 

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目次

お灸屋さん 灸熱緩和器は「お灸屋さん」の武器だ アダルト経穴活用宝典だって?

ひよこ育成会(大阪)灸法臨床研究会2010 掌後三寸両筋の陥中に蟻! 偏平足の経穴図

事の発端、私が灸を教えるだって!?  けん玉の話 しだらもない独り言 

父の施灸法が乗り移った2012.12 憧れのスペインへ  趣味のスケッチ

深谷伊三郎直筆資料集

 

 

 

『竹筒温灸(竹の輪灸)』

     新間英雄 解説    本体価格1,000円

 

短い竹筒に温灸艾を詰めて火をつけ、竹筒が温まったら患部にその竹筒を転がし、あるいは叩いて患部の緊張を緩める。

これは一般に竹の輪灸と呼ばれているが、この方法は柳谷素霊先生直弟子である伊藤瑞凰先生が考案したものである。

 

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目次

竹筒温灸とは 肩こり 不眠症・情緒不安定 腰痛・坐骨神経痛・股関節痛 脚の疲れ・膝の痛み 腕の痛み 胃部不快感と腹痛

ローリングのテクニック 竹筒温灸の消火法 ピンポイントでタッピングやスライドの効果は? 竹筒温灸を試した発端 多発するバネ指様症状

スモーキングパイプボウル灸の発明だ!? 弾発指(バネ指)症候群 深谷伊三郎の治療における前処理と後処理

皮膚の異常緊張に竹筒温灸を試す 股関節痛の施灸と竹筒温灸の後処理 竹筒温灸新考案の通風孔 ランダムでタッピングできる竹筒温灸の特長

大椎の主題によるアドリブ雑話  笑ってないで早速、胞肓を試してみませんか! 反応があるとは、どういうこと?

温灸の使い方が間違っている!  あとがき

 

 

 

『病気別症候別 灸治療~患者のからだに聞け~

      福島哲也 著   税込み 3,360円

 

灸法臨床研究会講師である福島哲也先生の著書。

 

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『灸療閑話~迷灸師のベッドサイドストーリー~』

      福島哲也 著  税込み2,835円

 

ヒューマンワールド紹介文よりー

著者は臨床を始めて7~8年ほど経った頃、施術前の患者さんの体表所見の状態が、一灸を施したその瞬間に全く別の状態にガラリと変化してしまうとい う体験をする。そのときに石田三成の「三杯の茶」の逸話のごとく、臨機応変にその刹那ごとの患者さんのからだが欲している施術をする必要があるということ に気づき、そのあとから、お灸が一段とおもしろくなってしまったという。
 本書は昭和の名灸師・深谷伊三郎とその高弟・入江靖二の影響を強く受けた自称「迷灸師」のベッドサイドストーリーである。「やった、治った、効いた」の サンタ(三た)の自画自賛ばかりではなく、ときには失敗例や鍼の話、ちょっとした独り言や苦言など、何でもありの雑文集である。
 お灸を「やらない、治らない、効かない」のサンナイ(三ない)療法にしたまま「きゅう師」をお蔵入りさせてしまった「鍼だけ師」はさておき、お灸を自家 薬籠中の物(あるいは奥の手)にまで昇華させてみようというチャレンジャー。そんなに新灸師がいれば、その君に本書をささげたい。

 

 

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